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9月上旬まで延長!!中村キース・ヘリング美術館 キュレーターズ・セレクション008『 Keith Haring Muralism:Dancing at the Wall vol.1 KAMI 』展

For English version, see here → http://goo.gl/qa0AuE

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中村キース・ヘリング美術館 curators selection 008
Keith Haring Muralism : Dancing at the Wall vol.1
KAMI
会期:第1期 2014年4月28日(月)〜9月上旬
会場:中村キース・ヘリング美術館 屋外
特別協力:Keith Haring Foundation

「生きている環境や現実をいかに使って遊べるか。そこにストリートカルチャーの本質があると思う。全力で遊びきったキース・ヘリングの魅力あるアートフォームは、彼の生きた時代を体現していると感じるし、そのスタイルは確固たるインパクトとして現在も記憶の中に残っている。」— KAMI 2014年

キース・ヘリングは1982年からニューヨークのダウンタウンの壁画をはじめ、ベルリン、メルボルン、ピサなど世界中で壁画(mural)を制作し続けました。「Crack is Wack」のような社会的なメッセージを込めたものから、同時代のグラフィティアーティストや子どもたちとのコラボレーションなど、キースにとって壁画制作は公共との接点であり、サブウェイドローイング同様、最高のコミュニケーションのミディアムだったのです。

本展は、キース・ヘリングの壁画のイズム(muralism)を継承する日本人アーティストによる、長さ約100メートルの壁画が工事現場用仮囲いに展開されます。2期にわたって開催される本展の第1期は、日本のストリート・アートシーンの開拓者であり世界的に活躍するKAMIの壁画が当館野外の八ヶ岳の大地に出現いたします。

2000年よりニューヨークを拠点として活動するアーティスト集団「BARNSTORMERS」にオリジナルメンバーとして参加、"HITOTZUKI" としても壁画制作を中心として活動を続けてきたKAMI。スケートボードに乗っている瞬間の躍動感と、壁画を描いているときに湧き出る満悦は同じような活力をもたらすことができるというKAMIのフィジカルなムーヴが壁画に現れます。街中の日常から生まれたKAMIのウェイヴが八ヶ岳の大自然に介入する時、創出される新たな波動をお楽しみ下さい。

また、本展はゲストキュレーターに、原宿にあるGallery COMMONをはじめストリートのシーンで様々なプロジェクトを手がけている集団en one tokyoを迎え、当館との共同企画により開催されます。

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KAMI (プロフィール)
フィジカルな感覚とアナログ的手法を用い、フリーハンドで描かれるKAMIのラインは、壁と向き合った経験と共に進化を遂げてきた。一貫したスタイルを持ちながら技術や精度を着実に向上させ世界観を今なお広げ続けている。
生まれ育った京都の情緒溢れる風景とスケートボードを軸にした、ストリートカルチャーからの根強い影響とが混ざり合い、ブラシやローラーで描かれる独特な間を持った極上のラインは、彼自身の日常を体現するように、時間を超えなめらかに流れるような深く力強い作風を生み出している。
また、 "HITOTZUKI" としてもパートナーであるSASUと共に国内外様々な場所での壁画制作を精力的に展開。公共壁面からプライベート壁面、そして Hermes, MINI, Agnes B, Panasonic 等多岐に渡るブランドや企業とのコラボレーションプロジェクトなどにも参加し、外壁を使い日常生活に彩りを添える活動を展開している。

by staff | 2017年3月23日  | プレス